支援物資のご協力ありがとうございました。福島県動物救護本部第2シェルターでの活動記録
募集をさせていただいた支援物資は先日福島に届けてまいりました。
今回は民間のシェルターや愛護団体も支援なさっているつげ動物病院さんにすべてお届けし、必要なところに分配していただくことにいたしました。
物資は民間のシェルターや警戒区域での活動にも使用していただきます。
ご協力本当にありがとうございます。


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福島県動物救護本部の第2シェルターでもお手伝いさせていただいたのでご報告したいと思います。

スタッフさんの許可を得て撮影していますが、具体的な場所に関してはボランティア登録をした方にのみお伝えしているようなのでこの場では住所などは控えさせていただきます。

第2シェルターは以前別の目的で使われていた店舗を改装して建てられた施設です。

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施設に面した屋外の「パドック」と呼ばれる屋根付きのスペース。
ここで犬達の排泄とリフレッシュをかねて過ごします。
犬同士接触しない距離でフェンスに繋留しますが、屋根付きなので毎日お外の空気を吸ってリフレッシュできているようです。
犬達を男の子と女の子の2回に分けて繋留している間に、ケージスペースの清掃を行います。


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ケージからは常駐のスタッフさんが出してくれるので、ボランティアの方たちがリードを受け取り流れ作業のように効率よくパドックに繋留していきます。
犬達はみんなとってもうれしそうにルンルンで飛び出してきます。
長い避難生活ですがその中でも楽しみを見つけているようです。
表情をみても過度にストレスのかかっている様子は見られませんでした。
常駐のスタッフさんやボランティアさん達の愛情を受けて過ごしているのが伝わってきました。

犬達はほとんどが中型犬〜大型犬しかおらずチワワちゃんが1頭いただけで他は小型犬はいませんでした。
力も強くパワフルな子たちが元気にシェルターから飛び出してくるのが印象的でした。


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シェルターは何部屋かに分かれていましたが、スペースの犬達をパドックに繋留すると清掃を始めます。
シェルター内は犬の管理をするために専用でつくられたものなので防音や設備においてもとても立派なものでした。
それぞれが十分なスペースのある個室になっていて、全て外側からの鍵つきで安全面も考慮されていました。

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個室のスペースをあけると中はこのようになっています。
ベッドの置いてある台は持ち上げて折りたたむことができ、その下には排水が通っていて清掃しやすく排泄物もすぐに流せるようになっています。
壁も傷など付けられない素材でできていて、個室の中にさらに内扉もありました。
ベッド手前のスペースには新聞紙をひき、さらにその上に裂いた新聞紙を敷きます。

外側からは犬にストレスがかかるような範囲は扉で囲い、犬よりも高い位置に全て窓がついており、犬に過度にストレスがかかることな中も確認できるような仕組みがありました。

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このようなスペースはすでに埋まっており、入りきらなかった子たちはケージで管理されています。

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それぞれに準備された食事。
内容なども考慮して1頭づつ準備されています。

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トリミング用の立派なスペースやシンクもあります。
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警戒区域で動物病院をされていたご夫婦の獣医師の先生がいらっしゃいました。
ボランティアさんが安定していないので人出が足りず、診察や処置などが思うように進められないなどまだまだ課題も多いようです。

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今回は清掃やお散歩などのお世話と数頭の爪切りをさせていただきました。
みんなオヤツを食べながら頑張ってくれていました。

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たくさんの善意が集まって、今回一緒にお手伝いさせていただいた方達も全国各地からいらしていました。
今回私たちがいった日はボランティアさんの比較的多い日だったようでお散歩もできましたが、ボランティアさんが足りない日はお散歩もなかなか出せない状況があるようです。
みなさん出来る範囲で精一杯動物達のお世話をしてくださっています。

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物資の支援やボランティア活動もそうですが、一番ありがたい支援は「ホストファミリー」になってもらえることです。
飼主さんが分かっている子たちがほとんどですがその中でも見通しが立たず、里親に出すことを決意された飼主さん達もいます。
やはり家庭で愛情を注いでもらいながら暮らすことが犬達にとっても安心できる環境です。

一刻も早くシェルターの子達が家庭で暮らせる日が来るようこれからも継続して応援していただきたいと思います。







| doggarden | 東日本大震災・・ | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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